建物概要
【建物名】ロサンゼルス現代美術館
【用 途】美術館
【所在地】カリフォルニア(アメリカ)
【設計者】磯崎新
【竣工年】1979年
建物の特徴
建築士試験で出題された建物名は「ロサンゼルス現代美術館」。
英語表記にすると「The Museum of Contemporary Art」の頭文字を取って「MOCA」の愛称で親しまれています。
Contemporary(コンテンポラリー)だから、コンテンポアート・・・つまり現代アートだから、ロサンゼルス現代美術館って訳ねっ。
建物の特徴としては、Googleマップのストリートビューででも眺めると、まずは外壁の重厚感に目が行きます。
ドシっと構えた基壇部(※)でさらに赤砂岩の外壁で重厚感を醸し出しているのですが、この建物のもうひとつの特徴は、ピラミッド型のトップライト。
Googleマップの上からの写真でも確認できるけど、ストリートビューで散策してみても確認できますね。
何に入ると、コンテンポラリーアートが展示されているから、個性的な作品がたくさんあるんだろうなぁ~。
・・・行ってみたいなぁ~♪。
試験対策におけるキーワード
- 赤砂岩の外壁
- ピラミッド型のトップライト
建築士試験の問題
やってみよう!
(答えは問題をクリック♪)
一級建築士試験における出題
ロサンゼルス現代美術館(磯崎新)は、赤砂岩の外壁をもつ基壇部があり、その基壇部の上にピラミッド型のトップライト等が配置されている。
二級建築士試験における出題
出題なし
雑記
2019年の大きなニュースのひとつに、建築界のノーベル賞と言われる「プリツカー賞」を「日本人の8人目」として磯崎新氏が受賞したのは、確かテレビで見てて速報が流れて知りました。
逆に・・・あれっ?・・・まだ受賞してなかったっけ?っと思ったのも事実ですが(笑)。
そして、2019年の一級建築士の製図のタイトルが「美術館の分館」。
その2つを重ね合わせると「ロサンゼルス現代美術館」が出題されるかなっと予想はしていたのですが、正しい枝だし、解答の誤りの枝は過去問ベースでした。
・・・って、いつなるサイトの方にも以前書いたんで良かったら♪。
このロサンゼルス美術館の周りには、たくさんの美術館があるんだけど、どれも建物自体が個性的だわぁ~。
その中でも近くにある2つに興味が沸きました。
ひとつは、「The Broad」。
設計は、ディラー&スコフィディオの2人組の建築家。
このお二人の考えとか、仕事に対するパフォーマンスは真似したくても出来ないし、私のこの文章力では上手く語れないくらい・・・いつか、建築士試験に出ないかなぁ~っ♪っと思っています。
かっこ良過ぎだわぁ~!。
(※この程度の表現しかできないことをお許しください)
そして、もうひとつは隣に建っている、フランク・オーウェン・ゲーリーの「 ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール 」
こちらも建築士試験では、出題されたことはないのですが、ゲーリーさんの「ビルバオのグッゲンハイム美術館」は出題されてるので、こちらもどうぞ合わせて読んでくださいね。