建築物の概要
【建物名】住吉大社本殿
【用 途】寺社仏閣
【所在地】大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
【設計者】---
【竣工年】---
http://www.sumiyoshitaisha.net/
※こちらのブログはカッコイイから好きなんです~♪。見るだけでご利益ありそう~♪。
建築士試験における建築物の特徴
今回のお話しは、「住吉大社本殿」。
いやぁ~、私の超地元ネタですよぉ~。
この近くに美味しい洋食屋さんや食パン屋さんやいっぱいおすすめしたいものが・・・。
・・・。
・・・コホンっ・・・失礼しましたっ(笑)。
ついつい、地元なもんでテンションが上がってしまって、旅行ブログになりかけてしまいましたっ(反省っ)。
この住吉大社本殿には、毎年毎年、小さい頃から初詣にずっと行っているところなんです。
そんなん小さい頃なんて初詣って、お賽銭して神様に手を合わせたら、後は綿菓子を買ってもらったりするのが楽しみだったんです。
それがっ、「THE・HATSUMOUDE」。
なので、たくさんのお家みたいなのがあったんですがそこを通り過ぎ・・・、奥のメインっぽいところでお賽銭を入れてお祈りをして・・・神様にご挨拶してたんです。
そもそも、それが間違えていたっ!。
たくさんのお家みたいなのは・・・お家だったんですっ・・・しかも神様のっ!。
私は、まあまあの大人になるまで恥ずかしながら知りませんでした。
全部で同じようなお家は、4つあるという事は4人の神様がいてるってことっ。
きっと、「正月に来てスルーかぁ~い!」っと思われてたと思います・・・すみませんっ(泣)。
春日大社もそうだけど、同じ建物があると思ったらそこには、それだけ神様がいてると思っていいんでしょうね。
しかも、今回の住吉大社本殿のブログの表紙のイラストもふざけてて、重ね重ねすみませんっ!。
このお家・・・本殿ですが、全て西側を向いているんです。
神様たちは、どこを見ているのかなぁ~っと地図をたどっていくと、それは「海」っ!。
海の中から生まれた・・・海出身の神様が4人中3人いてるからなんですねぇ~。
海出身の神様は、全員男の神様。
縦一列で並んでいるんですが、ひとつだけ横に配列しているのが第四本宮で女性の神様なんです。
え~っ・・・モテモテやん~♪。
・・・。
あかんっ、あかんっ、いらんこと書かないで建物の話ししよっ♪。
どれどれ、特徴は・・・。
はぁ~♪、手摺り(高欄)もねぇ~♪、廻り縁もねぇ~♪っと、吉幾三ばりに歌ってしまいたくなりますが、廻り縁も高欄も設けていないです。
(※吉幾三の歌は、受験生の中でわかる人少ないだろうなぁ~。)
まっ、中に入ってみると・・・外陣と内陣のワンルームではなくツールーム。
前後に部屋があるから、だから細長い形状をしていたのですねっ♪。
うんっうんっ、納得ですっ♪。
これが住吉大社の「住吉造り」!。
建築士の試験的には、これくらいにしておこうっと。
もっともっと書きたいことがある気持ちをこれでも(!?)抑えながら書きましたっ。
・・・。
・・・。
あ゛ぁ~!。
・・・肝心なこと忘れているやんっ!。
建築士試験において、神社と言えば「妻入り」・「平入り」のポイントは抑えておかないとっ!。
「妻入り」ですっ!、妻入りっ・・・以上っ!。
いやいやっ・・・雑いやろぉから(笑)。
ぜひ、こちらのブログで語呂合わせを書いていますので、覚えていない人はどうぞっ。
試験対策におけるキーワード
- 妻入り
- 住吉造り
- 外陣・内陣
- 高欄なし・廻り縁なし
建築士試験の問題
やってみよう!
(答えは問題をクリック♪)
一級建築士試験における出題
住吉造り・・・切妻造り、妻入りとし、平面は前後に外陣・内陣に分かれ、前後に細長い形状であり、回り縁・高欄はない。
二級建築士試験における出題
住吉造りの住吉大社本殿(大阪府)は、奥行のある長方形の平面形状で、四周に回り縁がなく、内部は内陣と外陣に区分されている等の特徴をもった建築物である。
雑記
今回は、地元ネタだったんでめっちゃいっぱい書きたい気持ちを抑えながら書いたのに、肝心の「妻入り」を書くのを忘れて「あ゛ぁ~」ってなったんは・・・まっ、演出だけどっ(笑)。
・・・いやっ・・・嘘です・・・本当に忘れていた・・・(苦笑)。
ちょっとここで、建築士試験受験者用の「住吉大社の歩き方」をレクチャーしていいですか?。
ここは雑記なので、地元の人が呼んでいる呼び方「すみよっさん」でいきますっ。
すみよっさんと言えば、やっぱり太鼓橋ですっ~♪。
知っています?。
すべりやすい靴で行くと、まぁまぁ怖いですっ。
すべりやすい・・・おっとぉ~!、縁起が悪いなぁ~。
ぜひ行かれる際には「すべらない靴」でまずは渡りきっちゃってくださいっ!。
渡りきるだけで縁起がよさそうですね♪。
この太鼓橋「すべらずに」軽くクリアして、キチンと参拝してからの個人的な超おすすめスポットがあるんですよっ!。
それは、女性の神様がひとりいてるって前半で書いたんだけど、あの方が「どこに住もうかしら?」っと家探しをしていたんです。
この女性の神様って実は実在してたっと言われているんですが、その方が、今の時代だったら不動産屋さんに相談に行けばいいんだけど、そうもいかないっ!。
そしたら、3羽の鷺(サギ)が杉の木に止まって「ここはどうっ♪」って教えてくれて、今のすみよっさんの場所を決めたんですって♪・・・知らんけど。
そして、その場所は今は石の玉垣がされているんですっ。
知っている人は知っているスポットなんですが・・・。
そこに行くとみんな一生懸命・・・いやっ、必死でその玉垣の間に手を入れて石をつかんでいます。
何をしているかと言うと・・・。
♪つかっもうぜっ(ジャン!)、ドラゴンボール(ジャン!)、世界でいっと~、スリルな秘密~♪
いやっ、まさしく神社界のドラゴンボール・・・「五大力石守」と言うパワースポットがあるんですよぉ~!。
「五」「大」「力」とそれぞれ1文字ずつ書いた石を探すんだけど・・・まぁ~、子供のころにたまに親に連れて行ってもらってたけど・・・ドラゴンボール・・・いや五大力は見つからないっ。
大人になって行った時にコンプリートしましたっ!。
大きな声で言えませんが・・・。
コンプリートしたら「なんでも願いが叶うんですって♪。」
すごくないぃ~!。
アレやらコレやら叶うんですって♪。
まっ、すみよっさんの「住吉」は「澄み切って良し」とも言われているので、ひと通りの参拝が終わった後は、すがすがしくなるので、「よしっ、頑張れっ!」っと神様たちが背中を押してくれているような、そんな神社です。
そして、近くには安藤忠雄の出世作の「住吉の長屋」もありますよ。
(※二級建築士で出題されますねっ。)
うわぁ~、こんなすみよっさんに行ってみたいと思った方にひとことだけ注意点を。
お正月の初詣とか人の多い時に参拝すると、太鼓橋は安全のために仮設で緩く調整しているし、ドラゴンボールスポット・・・五大力石守りは封鎖しているかと思われますので。
最後に、吉幾三の歌気になりませんっ(笑)?、ねっ、ねっ♪。
住吉大社の高欄なし、手摺なし・・・いつもこの歌が頭をかけめぐってしまう・・・困ったもんだ・・・。
読んでくれたアナタも道連れにしてやるぅ~(笑)。