目次
都市計画概要
【都 市】有田町(佐賀県)
【用 途】都市計画
マップ
特徴
佐賀県の有田町と言えば・・・「有田焼」。
つまりは、日本の三大陶磁器の中の「美濃焼・瀬戸焼・有田焼(伊万里焼)」の有田焼で有名な街です。
かれこれ陶磁器歴も長く400年ほど前からと言われているんですね。
400年前って、何時代だぁ~?
天下分け目の戦いの「関ケ原の戦い」がだいたい1600年だから、そこから20年ほど経っているから・・・あぁ~、江戸時代かぁ~。
その頃からの有田焼が始まったとしたなら、長い陶磁器歴が長いんだなぁ~!。
えっ!、江戸時代以来の町屋も保存・再生・活用しているってどんだけなんっ!。
その陶磁器を焼く時に使った釜の煉瓦のかけらを集めて、土と混ぜて塀を作って企業秘密的に見せないようにしていたらしいんですが(トンバイ塀といいます)、それらの土塀も復元させたり、裏通りを整備したりして、めっちゃいい雰囲気の町並みに今もなっているのは、町全体が整備されているからなんですね。
試験対策におけるキーワード
重要キーワード
- 江戸時代以来の町屋も保存・再生・活用
- 土塀も復元させたり、裏通りを整備
建築士試験の問題
やってみよう!
(答えは問題をクリック♪)
一級建築士試験における出題
(一級建築士の平成15年度の問題より)
佐賀県の有田町は、江戸時代以来の町家を保存し、活用するとともに、耐火煉瓦塀の復元や裏通りの整備等のまちづくりを進めている。
佐賀県の有田町は、江戸時代以来の町家を保存し、活用するとともに、耐火煉瓦塀の復元や裏通りの整備等のまちづくりを進めている。
二級建築士試験における出題
出題なし
雑記
有田町と言えば、「有田焼」をイメージするのですが、「トンバイ塀」も「焼き物の町」だからこそ生まれた塀でもあるんだけど、個人的には「陶山神社」がお気に入りです。
まさに「有田焼で出来た神社」って感じで、もはや有田焼の美術館って感じっ。
建築士の試験には出題されていないからこちらの雑記に書きましたが、とても素敵な神社なんです。
神社の中も、お守りも朱印帳もどれも有田焼感があってイイですっ♪。
陶山神社の公式サイト