建物概要
【建物名】熊本県立劇場
【用 途】劇場
【所在地】熊本県熊本市中央区大江2丁目7番1号
【設計者】前川國男
【竣工年】1982年
建物の特徴
この建物は、まずしっかりと歩者分離がされているので動線がわかりやすいなぁ~っというのが第一印象。
今から、お芝居でも見に行こうかしら♪っと、ウキウキする気分が上がっていくかのようにゆったりとしたアプローチが劇場へと誘い込んでいます。
一方、車で来た人も敷地の脇に車路があり、建物の奥へと向かうと大きな駐車場があるので車でも気楽に来れます。
建物の中に入るとウキウキ感がアップするように、演劇ホールとコンサートホールのには光庭や吹抜けのあるモールが出迎えてくれるので、贅沢な感じになれそうだなぁ~・・・行ったことないけど(笑)。
試験対策におけるキーワード
- 明確な動線
- 演劇ホールとコンサートホールの間にはモール
建築士試験の問題
やってみよう!
(答えは問題をクリック♪)
一級建築士試験における出題
熊本県立劇場(熊本市)は、来訪者の動線を円滑にエントランス空間に導くために、演劇ホールとコンサートホーの間に光り庭や吹抜けを持つモール状の空間を設けている。
二級建築士試験における出題
出題なし
雑記
最初にこの問題と出会った時は、「熊本県立劇場」という建物を勘違いしていました。
てっきり、熊本城のそばにある「熊本県立美術館」と・・・。
ややこしい言い訳をするとどちらも、「さっ、今から行こうかなぁ~♪」っとウキウキしてしまうアプローチになっていることと、どちらも設計が前川國男氏だということ。
ただ、違いは「熊本県立美術館」は、モールがないから中が落ち着いた感じになっているイメージだなぁ~。・
・・・話は、本題の「熊本県立劇場」に戻して・・・。
ここのコンサートホールは開園時はブザーではなくてきれいなチャイムがなるそうです。
このチャイムが鳴ったら、今から始まるんだなぁ~っとウキウキ度が上がりそう~♪。
・・・聞きたい?
聞きたいかなぁ~っと思って、載せておきます(強引っ)。
ホント、行ったことがないのが残念なんですが、アプローチから建物の中の空間までを味わってみたいです。
そして、何かのイベントに行って、終わった余韻をまた光庭や吹抜けのある空間で浸りたい・・・。