建物概要
【建物名】春日大社
【用 途】寺院
【所在地】奈良県奈良市春日野町160
【設計者】
【竣工年】768年
建物の特徴
神社の形式を覚えるのが、建築士試験にとってのポイントでこの春日大社は名前のまんまの「春日造り」。
特徴としては、きれいな朱色(丹塗り)で、屋根が左右に反った形で、さらに正面に片流れの屋根があるというのが春日造りの特徴です。
春日大社の本殿は、柱間が1間(1820mm)のものが多く、さらに階段で上がっていくので土台を設けているんです。
ん~っ・・・特徴がありすぎて文章にするのがめんどくさいっ(笑)。
なので、「春日造り」の「春」の漢字を神社化してみたっ(笑)。
※クリックすると拡大するけど・・・下手さが際立つ・・・(泣)。
これで、どうだろうなぁ~?。
そんなこじんまりとした御社が四棟並んでいるのが、春日大社の特徴。
それぞれ4人の神様が祀られているから、きっとかなりのパワースポットだろうなぁ~。
そして建築士試験の神社形式の問題では、「平入り」か「妻入り」かを覚えておくのもポイントだけど、それについては以前に「いつなるサイト」の方で語呂合わせを紹介しているので、こちらもどうぞ。
ちなみに春日造りは、「妻入り」です。
試験における押さえておくキーワード
- 春日造り
- 妻入り
一級建築士試験における出題
春日造りは、切妻造り、妻入り、丹塗りとし、正面柱間は1軒のものが多く、土台を設けている。
二級建築士試験における出題
出題なし
雑記
春日造りの4棟が並んだ御本殿。
つまりは、4人の神様の一人暮らし用のお部屋が並んでいるという訳ですね。
- 第一殿 武甕槌命 (タケミカヅチノミコト) 様
- 第二殿 経津主命(フツヌシノミコト)様
- 第三殿 天児屋根命(アメノコヤネノミコト)様
- 第四殿 比売神(ヒメガミ)様
その第一殿に祀られている武甕槌命 (タケミカヅチノミコト) 様が神鹿に乘ってきて春日神社にやってきたと言われているので、鹿が大事にされているってこと。
まっ、奈良の鹿は天然記念物にもなっていることだしぃ~。
そうそう、個人的に春日大社に参拝に行きたいタイミングが2つあって、いつか狙って行きたいと思っているんですっ。
ひとつは、頑張って頑張って早起きして朝に行きたいっ!。
「朝拝(ちょうはい)」と言って、祝詞を唱え、お参りののち、各神社を順次お参りするもの。
遷都1300年を記念して、一般参拝者にもご参加いただけるようになったんで、朝から行ってピンとした空気の中の春日大社を訪れたいと思っています。
あともうひとつのタイミングが、この動画に最初に出てくる「灯篭」の明かりだけで境内を照らす日が年に2回あるからその時に行きたいんだけど、なかなか行けない・・・(泣)。
1000年近くもの前の灯篭もあるそうで、パワースポットとしてはテンションの上がりそうな場所なんだけどなぁ~温♪。