目次
建物概要
【建物名】八代市立博物館「未来の森ミュージアム」
【用 途】博物館
【所在地】 熊本県八代市西松江城町12-35
【設計者】 伊東豊雄
【竣工年】1991年
マップ
建物の特徴
Googleマップで、散策してみると何とも言えないいいアングルを見つけることができますよ(笑)。
丘の上に建っている博物館・・・ではなく、人工的な築山の中に埋めることで、高さのボリュームを押さえているわけです。
行ったことない人は、Googleマップで周りをぐるっと散策するといいかも♪。
だって、パッとみぃ~、地上4階建ての地下1階には見えないくらい高さのボリュームを押さえて周りとの環境に、このメタリックな建物が馴染んでいるもんだから、たいしたもんだわぁ~♪。
屋根の上には曲線を描いたものが・・・えっ?、これが収蔵庫?。
へぇ~♪。
そんな未来感たっぷりの「未来の森ミュージアム」の八代市立博物館でした。
http://www.city.yatsushiro.kumamoto.jp/museum/index.jsp
試験対策におけるキーワード
重要キーワード
- 丘に埋まっているように見える
- 最上階に収蔵庫
建築士試験の問題
やってみよう!
(答えは問題をクリック♪)
一級建築士試験における出題
(一級建築士試験の平成25年度の問題より)
八代市立博物館「未来の森ミュージアム」(熊本県八代市)は、公園の一角に築かれた丘に埋まるように1階の展示室があり、2階にエントランス、最上階に収蔵庫が設置されている
八代市立博物館「未来の森ミュージアム」(熊本県八代市)は、公園の一角に築かれた丘に埋まるように1階の展示室があり、2階にエントランス、最上階に収蔵庫が設置されている
二級建築士試験における出題
出題なし
雑記
設計は、日本建築学会賞やプリツカー賞を受賞した伊藤豊雄氏。
新国立競技場の最終で、隈研吾氏と残った建築家でしたね。
どちらも環境に優しい建築家さんなので、作品はとても好きです。
この八代市立博物館は、あえて人工的に丘を作って建物の全容を見えないようにする手法・・・そういうところもすごくステキです。