目次
建物概要
【建物名】ビルバオ・グッゲンハイム美術館
【用 途】美術館
【所在地】ビルバオ(スペイン)
【設計者】フランク・オーウェン・ゲーリー
【竣工年】1997年
マップ
建物の特徴
この建物は、まるで紙をグチャグチャにしてテーブルにポイって置いたような建物っ。
それを建築士の試験では、漢字3文字で「彫塑的」って表現しているんですが、やっぱり最終的には、グチャグチャしてポイっが一番覚えやすい表現かなぁ~。
実際にも、そうやってゲーリーさんは考えたとか考えていないとか・・・。
見る角度によって、船に見えたり、魚に見えたり・・・個人的には薔薇に見えたりするのですがいかがでしょうか。
また、外側もすごければ中もすごいっ!。
大きなアトリウムがあって、その中もウネウネしてて、ついでに作品もウネウネしてて・・・。
大きなアトリウムのところにも大きな作品がウネウネしてて・・・。
まぁ、グーグルマップでぜひ内部もチェックしてみてくださいね。
試験対策におけるキーワード
重要キーワード
- 彫塑的
- アトリウム
建築士試験の問題
やってみよう!
(答えは問題をクリック♪)
一級建築士試験における出題
(一級建築士試験の平成17年度の問題より)
「ビルバオ・グッゲンハイム美術館(Frank・O・Gehry)」は、彫塑的な形態であり、三層にわたる展示空間が中央アトリウムを囲うように配置されている。
「ビルバオ・グッゲンハイム美術館(Frank・O・Gehry)」は、彫塑的な形態であり、三層にわたる展示空間が中央アトリウムを囲うように配置されている。
二級建築士試験における出題
出題なし
雑記
ビルバオと言えば「グッゲンハイム美術館」っというくらい、ビルバオのランドマークになって一時は、ヤバかったビルバオの街は、一気に毎年100万人もの観光客が訪れるようになった観光都市になったんです。
その後も「ビルバオ効果」と呼ばれ、成功都市のモデルケースになったそうです。
ゲーリーさんの斬新なデザインの建築物が、人々の動きを変えて、街を変えていき活気を取り戻していく・・・素敵なシンデレラストーリーですねっ♪。